<木村奈保子 演出プロデュース 作品 *テレビ&ラジオ番組、映像と音楽制作*>
局アナから映画解説に転向。関西のテレビ番組で映画のレギュラー解説番組に次々と出演。
その後、映画を独自の方法で紹介する番組制作会社を東京で設立。
映画をテレビというメディアで、独自の視点で紹介。自ら演出にあたり、パッケージ制作で
テレビ局、ビデオ会社に番組を納品。
そのため出演者というより、制作者の意識が強い。
テレビと映画の両メディアをつなげ、業界に広く貢献した。

番組構成、映画の編集などについては、他社制作会社からもスタッフ育成を依頼されることも
多く、若いアシスタントディレクターを育てている。
特に、オリジナル映像をはさみこんで、強引かつユーモラスな演出により制作した
コメディタッチの30分番組が、テレビ東京でオンエアーされ、これが「木曜洋画劇場」の
プロデューサーの目にとまり、ゴールデンタイム、解説出演のきっかけとなる。

以下は、映像制作プロダクション、シネショッカーズキムラ(有)で企画、制作した
木村奈保子の映像クリエーターとしての作品。
プロデュースだけでなく、ディレクション、構成、編集、ナレーションまで
自ら手がけている。

*以下、テレビ番組においては出演(ホスト、インタビュアーなど)も兼ねています。

Looking for MM

Looking for MM
〜マイケルジャクソンとモーツァルトを探して〜

木村奈保子脚本&演出の舞台
2013年、12月16日 草加市市民会館にて上演

ダンサブルなフルート少年が、マイケルジャクソンとモーツァルトとの出逢いにより成長する自分探しの旅物語。
スリラー、デンジャラス、ドリルなど本格的なマイケルのダンスシーンを中心に、音楽への思いがあふれるダンス・ファンタジー。

(制作)ヒーローインターナショナル株式会社


「シネ・バラエティ」
「シネ・バラエティ」
(制作&解説出演)日本テレビOA

テレビ大阪「奈保子のシネバラエティ」の 新作紹介番組とおなじスタイルで 映画会社の縛りがなく自由に作品選択して、 自らのプロダクションで演出制作。
毎週深夜に15分枠で放送。
「嵐を呼ぶ青春/ビーバップハイスクール」(
仲村トオル主演の
「嵐を呼ぶ青春/ビーバップハイスクール」
(制作&解説出演)日本テレビOA

木村奈保子演出で、初の1時間特番制作。
映画「ビーバップハイスクール」を題材に、 実際のヤンキー青年たちを取材。
心が通うインタビューに迫り、従来のメイキング スタイルに留まらないユニークな視点で 視聴率を上げた。
「離婚する女,しない女?」
「離婚する女,しない女?」
(制作&解説出演)1時間特番/日本TV OA

映画「離婚する女」を題材に、主演の賠償千恵子、 美津子の姉妹をクローズアップし、それぞれの 女性としての考えを真摯に聞き、女性の生き方、 あり方を示唆、分析。
ジャーナリスティックな展開で番組を制作し、 ヒロイン分析に興味を抱くきかっけとなった。
「走り続ける女たち」
「走り続ける女たち」
(制作&出演)1時間特番/日本テレビOA

十朱幸代、秋吉久美子、萩原健一出演の 映画「夜汽車」を題材に、撮影中のメイキングに 加え、宮尾登美子の原作から、女性という性に 生まれた悲劇のヒロイン像を世に問う方向で、 テーマを追いかけた。
「夏休みばくはつムービーシャコ V Sタコススペシャル」
「 夏休みばくはつムービーシャコ VS
           タコススペシャル」
(制作&出演)1時間番組/日本テレビOA

映画「名門!多古西応援団」と 「シャコタンブギ」を題材に、メイキング番組を 依頼されるも、映画の撮影は終了しており、 ダイジェスト映像のみを使用。
デイブ・スペクターをゲストに迎え、 欧米における男女関係の相違について語る ディベート番組に発展させた。
「なんぱーらんど/軟派も硬派もみるテレビ」
「 なんぱーらんど/軟派も硬派もみるテレビ」
(制作&出演)30分番組/テレビ東京OA

映画「シャコタンブギ」を題材に、 若者のナンパについてその行動を見ながら、 評論するバラエティ番組。
映画の撮影が終了しており、コストなし、 時間なしの環境で挑んだはちゃめちゃな番組。
木村の思いつきは、司会にシティボーイズの 斉木しげるを起用し、自らも出演。
スタッフも全員出演した。
淀川長治友の会の会員や学生を、原宿でナンパ させて撮影したり、女装シーンをはさみこむ など、強引な演出を敢行。
この30分番組が、テレビ東京でオンエアー されたことから、ゴールデンタイム 「木曜洋画劇場」のプロデューサーの目に とまり、解説出演依頼のきっかけとなる。
「木曜洋画劇場」

「木曜洋画劇場」
(制作&出演)スペシャル枠 特別番組
              /テレビ東京OA

映画「フレンチコネクション」の解説を ニューヨークで現地スタッフを起用。
映画で使われたシーンをロケし、 その現場で前説、中説、後説を撮影。
解説番組で、初の中説を挿入して構成した。
「木曜洋画劇場」

「木曜洋画劇場」
(制作&出演)スペシャル枠 最終回
              /テレビ東京OA

17年間の解説を締めくくり、自己のシネマライブ の活動を挿入し、映画「シカゴ」のパロディ風に 作った異色のさよなら解説を、井上秀憲 (忌野清志郎のプロモ監督、映画監督) の撮影協力で制作した。
「木村奈保子のシネマ」
「木村奈保子のシネマ」
(制作&出演)KISSFM神戸OA

新作紹介のコーナー番組

<プロモーション映像制作>
「ロバートレッドフォードのサンダンス映画祭プロモートビデオ」

「ロバートレッドフォードのサンダンス映画祭
             プロモートビデオ」

ユタ州で行われたサンダンス映画祭第1回目に インタビュアー兼番組制作者として出席し、 ロバート・レッドフォードのラボを訪問。
レッドフォードのスタッフと仕事をともにし、 LIFE WITH BOB(=レッドフォードと仕事を するには、人生を賭ける覚悟が必要)と いった厳しさを学ぶ。


<映像制作―ビデオマガジン>
「B'(ビーダッシュ)」

「B'(ビーダッシュ)」

いまや人気、グローブのマーク・パンサーが モデル時代、他3人のモデルと映像版男性誌で 動きのあるファッションシーンを見せる。
マークのダンスセンスを木村が生かしたところが ポイント
「DIG MEN」
「DIG MEN」

高橋兄弟,マーク・パンサー、山城シュウが 表参道を舞台に人気ポイントやファッションを 紹介するカジュアル志向のスタイリングビデオ。
コーナー枠で映画解説、また兵藤ゆきの友情出演も。
「DIG MEN2」

「DIG MEN2」

人気の双子、高橋兄弟にイタリアンアメリカ系 ファッションコーディネーターをつけ、 オール外国人スタッフでニューヨークロケに 挑んだ作品。
スタイリング以外、クラブシーンに力を入れた ダンス撮影がみどころ。

「映画予告編・スペシャルディスク(日本ビクター)」

「映画予告編・スペシャルディスク」
(日本ビクター)

毎月20本以上発売されるビデオ映画の予告編を 木村奈保子自らの演出とナレーションで、 レギュラー制作。
ほとんどの新作を予告編制作のために再度観る 必要がないため、編集ポイントの速さも 評価された。

「ハリウッドエキスプレス ビデオ映画新作情報(コロンビアビデオ)」
「ハリウッドエキスプレス ビデオ映画新作情報」
(コロンビアビデオ)

ハリウッドからの新作を紹介する情報ビデオ
番組スタイルで解説しながら出演。

<音楽制作>
「シネマソング」
CD「シネマソング」

映画の解説と自己のバンドによる映画のテーマ曲を演奏、プロデュースした念願の初アルバム。
「雨のレイトショー」

「雨のレイトショー」

映画館で出会い、映画館で別れる歌をテーマソングとして制作。日本テレビ「シネマシティ」などのテーマソングとして使用。
のちに水野晴郎監督の舞台「シベリア超特急7」の歌手役に起用されたとき、「あなたのハートに何が残りましたか?」のタイトルに変更し、オープニングとクロージングで歌う。